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7月, 2025の投稿を表示しています

「音楽で収入を得たい」人が、最初の1ヶ月でやるべき3つのこと

音楽で生きていきたい。けど、最初に何をすればいいのかわからない——。 そんなあなたに向けて、「音楽を仕事にする」第一歩として、最初の1ヶ月でやるべきことを3つにまとめました。 1. 収益化の入り口を1つに絞る 「ライブもしたい、レッスンもしたい、配信もやりたい」…最初はやりたいことがたくさん浮かぶものです。 でも、最初の1ヶ月でやるべきは 1つだけに集中すること 。たとえば「個人レッスンを始めてみる」「週1で動画投稿する」など。 2. SNSで「こんな人に届けたい」を言語化する いきなりバズを狙わなくてOK。まずは「自分が何者で、誰にどんな価値を提供するのか」を短い言葉で言えるようにしておきましょう。 プロフィール文や投稿の冒頭に使えるようになります。 3. 自分の活動記録を1つの場所に集めていく 最初は無料ブログやnote、Instagramでも構いません。「◯月に何をしたか」「演奏動画」「感想」などを蓄積する場を作っておくと、のちの信頼にもつながります。 大切なのは、「動き出す」ことと「記録を残す」こと。 派手なスタートじゃなくても、しっかり地に足をつけた一歩を踏み出しましょう。 次回は、「なかなか継続できない人がやりがちな3つのこと」について紹介します。 このブログ「 “音楽じゃ食えない”を、やめてみた。 」では、音楽を仕事にしたい人に向けて、実践的なヒントを発信しています。 過去記事は achea.jp でもご覧いただけます。

音楽を仕事にするって、どういうこと?まず知っておきたい働き方5選

「音楽を仕事にしたい」——そう思ったとき、まず気になるのは「どうやって収入を得るのか」ということ。 でも安心してください。演奏や教える以外にも、実はたくさんの働き方があります。 1. 演奏(ステージ・イベント出演) ライブ、イベント、式典などでの演奏。報酬は1本ごとに支払われることが多く、人気や集客力によって単価はさまざまです。 2. 教える(レッスン・スクール運営) 最も安定性の高い分野のひとつ。個人レッスン、グループレッスン、オンライン講座など、形式も多彩です。 3. 制作(作編曲・BGM提供) 動画やゲーム、広告向けのBGM、アーティストへの楽曲提供など。クラウドソーシングで始めることも可能です。 4. 配信・SNS発信(ファンビジネス) YouTubeやInstagram、TikTokなどで自分の音楽を発信し、ファンを集めて収益化。自分の世界観をつくる力がカギです。 5. コンサル・講師・教材販売 音楽経験を活かし、教える側・ビジネス支援側にまわるパターンも。経験や仕組みを販売することで収入を得る人も増えています。 どれかひとつに絞る必要はありません。 大事なのは「自分に合ったスタイル」を見つけて、続けられる仕組みを作ること。 「月5万円・10万円の収入を得るために必要な具体的ステップ」についても紹介しています。 https://acheajp.blogspot.com/2025/07/510.html このブログ「 “音楽じゃ食えない”を、やめてみた。 」では、音楽を仕事にしたい人に向けて、実践的な情報を発信しています。 最新記事は achea.jp にもまとめています。

SNSが苦手な音楽家でもできる、集客と発信の始め方3ステップ

「SNSがどうしても苦手…」 そんな音楽家の方は、決して少なくありません。 でも今の時代、SNSやネットでの発信は、仕事を増やすための“必須スキル”でもあります。 今回は、SNSが苦手な人でもできる、 最もシンプルな発信と集客のステップ をご紹介します。 ✅ ステップ1:自分の“看板”となるプロフィールページを作る SNSに投稿する前に、自分の「受け皿」を作っておくのが鉄則です。 無料で作れるnoteやBlogger、簡易LP(ランディングページ)でOK。 プロフィール、できること、料金、問い合わせ方法が書いてあるだけで十分です。 ✅ ステップ2:投稿内容は「体験談+学び」だけでOK バズらせる必要も、映える写真も不要。 「こんなことをやってみたら、こうだった」といった体験と、そこからの小さな気づきや学びを書くと伝わります。 例えば: ・「今日はレッスンで〇〇を伝えたら、こんな反応が」 ・「自分の演奏動画を久しぶりに見返してみたら、気づいたこと」 等身大の投稿が一番信頼されます。 ✅ ステップ3:リンクは毎回貼る。1日1回だけでOK すべての投稿に「受け皿(プロフィールページ)」へのリンクを貼るようにしましょう。 たとえ閲覧数が少なくても、 1人だけが見て連絡してくれれば成果 です。 発信は、まず「見る人の数」より「繋がる人の質」。 まとめ ・SNSが苦手でも、仕組みを作れば怖くない ・「誰か1人」に届く体験談が、一番響く ・集客は、プロフィール+リンク貼りが基本 できることから、少しずつで大丈夫。 SNSは“営業トーク”ではなく、 日々の観察や音楽への思いを見せる場所 です。 👉 次回は、「教室・演奏活動、どちらを主軸にするべきか?」について書く予定です。 更新情報は Achea.jp やSNSからもお届けします。

月5万円、月10万円の音楽収入を得るには?はじめの一歩のつくり方

「音楽で食っていくなんて無理」と言われることは多いけれど、 月に5万円〜10万円なら、実は“現実的に”狙える金額です。 今回は、音楽で収入をつくるうえでの「考え方」と「スタート方法」についてまとめます。 ✅ まずは「お金をもらう経験」がすべて 最初の目標は「1回だけでも、お金をもらって演奏(または教える)すること」。 それが1000円でも、3000円でもいい。 お金をもらう経験は、心理的なブロックを壊してくれます。 一度でも受け取ると、「次はどうやってもう一回やろう?」という視点に切り替わります。 ✅ 小さなニーズでOK。たった一人の「助かる」を見つけよう 自分にできることを棚卸しして、「誰か一人のためにやれること」を考えてみましょう。 ・家の近くでギターを教える ・友人の結婚式で演奏する ・簡単な動画にBGMをつけてあげる それがたった月1〜2回でも、5000〜1万円くらいにはなります。 ✅ 「月5万円」の内訳を具体的に考える たとえばこんなイメージです: ・60分レッスン × 週1回 × 4人 → 月20,000円 ・イベントで1回演奏(1万円) → 月10,000円 ・YouTubeの広告収入やBGM制作など → 月20,000円 最初からすべて揃える必要はありません。 どれか1つに集中してもいいし、少しずつ組み合わせてもOKです。 まとめ ・まずは「お金をもらう経験」が突破口になる ・誰か一人の「助かった」でスタートできる ・月5〜10万円は“副業”として十分現実的なライン 「音楽じゃ食えない」なんて言葉より、 「ちょっとでも稼げると楽しいよ」と伝えたい。 それが、音楽で生きる道のはじまりになるかもしれません。 👉 次回は、「SNSが苦手な音楽家のための発信術」について書く予定です。 更新情報は Achea.jp やSNSからもお届けします。

地方で音楽を仕事にするには?|東京からUターンして気づいた「向いてる人・向いてない人」

「音楽では食えない」。 よく言われることですが、それって本当でしょうか? 僕は13年東京で活動したあと、地元・徳島にUターンしました。 現在は、ギター・ウクレレの教室を軸に、演奏、映像制作、ブランド設計サポートなど、複数の仕事を組み合わせて生計を立てています。 最初からうまくいったわけではありません。 でも、「地方だからこそできる音楽の仕事」もたくさんあると実感しています。 今回はその“序章”として、地方で音楽を仕事にする上で大切なことを3つご紹介します。 ① 「音楽のスキル」より大事なことがある 地方に行くと、同業者が一気に少なくなります。 そのぶん、「教え方が丁寧」「発信がうまい」「感じがいい」など、“人としての魅力”が仕事を左右します。 都会と違って、広告より口コミが強く効く場所です。 つまり、「演奏がすごい」より、「安心して通える人柄」の方が何倍も仕事になります。 ② 「多角的に働く力」が生きる 地方で月30万円以上を安定して稼ぐには、レッスンだけでなく複数の仕事を組み合わせるのがおすすめです。 僕自身は以下のような仕事を柱にしています: ギター・ウクレレ教室(対面/オンライン) 演奏(イベント・記念動画など) 映像制作/音源制作 ブランド/発信コンサルティング こうした複数の柱を持つことで、どれかが不調でも全体では安定します。 音楽家のための“持続可能な働き方”として、この方法はとても現実的です。 ③ 「地元とゆるくつながる」のがカギ 地方では、「ガツガツ営業する人」は浮きます。 かといって、“待っているだけ”では誰も来ません。 だからこそ、「ゆるやかにつながる力」が必要です。 発信、紹介、ご近所のご縁——そうしたひとつひとつが、音楽を仕事にする土台になります。 地方には、地方ならではのチャンスがある 「都会の方が仕事がある」と思うかもしれません。 でも、地方にはライバルが少ないぶん、“あなたにしかできない仕事”の形がつくれます。 次回以降は、実際にどんな手順で仕事をつくっていくか? 音楽教室以外にはどんな選択肢があるのか? さらに具体的にお話していきます。 📩 無料講座のお知らせ 地方で音楽を仕事にする講座(仮)を準備中です。 無...