地方で音楽を仕事にするには?|東京からUターンして気づいた「向いてる人・向いてない人」
「音楽では食えない」。
よく言われることですが、それって本当でしょうか?
僕は13年東京で活動したあと、地元・徳島にUターンしました。
現在は、ギター・ウクレレの教室を軸に、演奏、映像制作、ブランド設計サポートなど、複数の仕事を組み合わせて生計を立てています。
最初からうまくいったわけではありません。
でも、「地方だからこそできる音楽の仕事」もたくさんあると実感しています。
今回はその“序章”として、地方で音楽を仕事にする上で大切なことを3つご紹介します。
① 「音楽のスキル」より大事なことがある
地方に行くと、同業者が一気に少なくなります。
そのぶん、「教え方が丁寧」「発信がうまい」「感じがいい」など、“人としての魅力”が仕事を左右します。
都会と違って、広告より口コミが強く効く場所です。
つまり、「演奏がすごい」より、「安心して通える人柄」の方が何倍も仕事になります。
② 「多角的に働く力」が生きる
地方で月30万円以上を安定して稼ぐには、レッスンだけでなく複数の仕事を組み合わせるのがおすすめです。
僕自身は以下のような仕事を柱にしています:
- ギター・ウクレレ教室(対面/オンライン)
- 演奏(イベント・記念動画など)
- 映像制作/音源制作
- ブランド/発信コンサルティング
こうした複数の柱を持つことで、どれかが不調でも全体では安定します。
音楽家のための“持続可能な働き方”として、この方法はとても現実的です。
③ 「地元とゆるくつながる」のがカギ
地方では、「ガツガツ営業する人」は浮きます。
かといって、“待っているだけ”では誰も来ません。
だからこそ、「ゆるやかにつながる力」が必要です。
発信、紹介、ご近所のご縁——そうしたひとつひとつが、音楽を仕事にする土台になります。
地方には、地方ならではのチャンスがある
「都会の方が仕事がある」と思うかもしれません。
でも、地方にはライバルが少ないぶん、“あなたにしかできない仕事”の形がつくれます。
次回以降は、実際にどんな手順で仕事をつくっていくか?
音楽教室以外にはどんな選択肢があるのか?
さらに具体的にお話していきます。
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